ライブのチケットの席の見方 アリーナ・スタンド・ブロック・列・番号の読み方
2026年10月13日 更新・見え方MAP
ライブのチケットに書かれた席は、たいてい「ゲート(入口)→ 階 → ブロック → 列 → 番号」のように、大きな場所から小さな場所の順に並んでいます。読み方と、アリーナ席・スタンド席・注釈付き指定席などの席の種類、座席が分かる時期、席が分かったあとに見え方を調べる手順をまとめます。
この記事のポイント
- 席の表記は多くの場合「ゲート → 階 → ブロック → 列 → 番号」。大きな場所から順に読む
- アリーナ席は公演ごとに作る席。ブロックの並びも公演ごとに変わる
- 注釈付き指定席・着席指定席などの条件は公演ごとに違う。買う前に販売ページの注意書きを読む
チケットの席の表記の読み方
席の書き方はチケット会社と会場によって少しずつ違いますが、考え方は同じです。会場の入口から自分の席まで、だんだん場所をしぼっていく順に書かれています。
| 表記 | 意味 | 会場で見るところ(例) |
|---|---|---|
| ゲート・入口 | 会場に入るときに使う入口 | 会場の外の案内板・ゲートの番号 |
| 階・レベル | 何階の席か。「400レベル=4階」のように呼ぶ会場もある | 階段・エスカレーターの案内 |
| ブロック・エリア | 席のかたまり。アリーナはA・B…、スタンドは方角や通路の番号で分ける会場が多い | 通路の入口の表示 |
| 列 | 前から何番目の並びか。数字のほか、英字の列がある会場も | 通路の床や座席 |
| 番 | その列の中の何番目の席か | 座席の背もたれなど |
会場で見るところは一例です。GMOアリーナさいたま(旧さいたまスーパーアリーナ)では、列の番号は通路の床に、列と席の番号は背もたれの上に書かれています。
書き方の例(架空)
| チケットの表記 | 読み方 |
|---|---|
| 2階 3塁側 20通路 14列 230番 | 2階スタンドの3塁側で、20番の通路ぞい。前から14番目の列の230番 |
| アリーナ C7ブロック 21列 5番 | アリーナ(床に作る席)のC7ブロックで、前から21番目の列の5番 |
京セラドーム大阪のように、スタンドの場所を通路の番号で表すドームもあります。会場の座席表で通路の番号を探すと、だいたいの場所が分かります。アリーナのブロックの名前と場所は公演ごとに決まるので、同じ「C7」でも、公演が違えば場所も違います。
アリーナ席とスタンド席
アリーナ席は、ふだんはコートやグラウンドになっている平らな床に、公演のために作る席です。スタンド席は、会場にもとからある、段差のついた席です。
アリーナの席の並び(どこがAブロックか、何列まであるか)は、ステージの形に合わせて公演ごとに決まります。そのため、会場の公式の座席表にはアリーナ席がのっていないことがよくあります。たとえば東京ドームは、アリーナ席は催事ごとに違うため公式サイトには載せていない、としています。
横浜アリーナでは呼び方が逆で、床に作る席を「センター席」、2階の段差のある席を「アリーナ席」と呼びます。会場ごとの呼び方にも気をつけましょう。
どちらが見やすいかは、アリーナ席とスタンド席の違いにまとめています。
席の種類(指定席・スタンディング・注釈付き指定席など)
販売ページには、席の場所のほかに「席の種類」が書かれています。よく見る言葉の意味は次のとおりです。
| 席の種類 | どんな席か |
|---|---|
| 指定席(全席指定) | 座る席が、番号であらかじめ決まっている |
| スタンディング | 座席がなく、立って観る形式。整理番号の順に入場して、好きな場所で観る |
| 整理番号 | 入場する順番の番号。座席の番号ではない |
| 注釈付き指定席 | 機材や席の位置のため、ステージや演出の一部が見えにくい・音が聞こえにくいことがある席 |
| 見切れ席 | 柱や機材などで、ステージの一部が見えにくい席。注釈付きの席として売られることがある |
| 立見 | 座席がなく、決められた場所で立って観る席。スタンドの後ろや最上階に作られることが多い |
| 着席指定席 | 座って観ることが条件の席(公演ごとの決まり) |
| ステージサイド席 | ステージのほぼ真横の席。モニターで観る時間が長くなることも(公演ごとの決まり) |
| 機材開放席 | 設営の計画が決まったあとに、追加で売り出される席。一部が見えにくいことがある(公演ごとの決まり) |
着席指定席・ステージサイド席・機材開放席・ファミリー席・車いす席などは、条件が公演ごとに違います。買う前に、その公演の販売ページの注意書きを必ず読んでください。
注釈付き指定席・見切れ席の見え方と、申し込む前に確かめることは、注釈付き指定席・見切れ席とはにまとめています。
座席はいつ分かる?
座席が分かる時期は、チケット会社と公演によって違います。
- 紙のチケット:発券したときに、券面で分かる
- 電子チケット:「座席の表示が始まる日時」から、アプリなどで分かる。公演の直前や当日に分かる公演もある
- 抽選で申し込んだチケット:当選の発表のときに分かる場合と、発券・表示のときに分かる場合がある
発券と座席の表示の日時が違うことがある、と案内しているチケット会社もあります。表示の時期は、申し込んだチケット会社のマイページや案内のメールで確かめましょう。
席が分かったら、見え方を調べる手順
- 会場の公式サイトの座席表で、階・通路・ブロックの場所を確かめる(スタンドの席)
- 見え方MAPの会場ページで、「場所」と「通路」(区画の会場は方角やブロック)をえらんで「見る」を押し、近くの席の点から、実際に座った人の写真を見る
- ステージの形(エンドステージ・センターステージ・花道など)を、公式の発表で確かめる。発表がなければ当日まで分からないことも
- 遠い席なら双眼鏡を用意する(倍率の目安)
アリーナ席は公演ごとに配置が違うので、写真は「同じくらいの距離・角度の席」の参考として見てください。
よくある質問
列の数字が小さいほど前の席?
多くの会場では、ステージ(グラウンドやコート)に近い側が1列目です。ただし、通路によって最初の列の番号が違ったり、数字の列の前に英字の列があったりする会場もあります。席の位置は会場の座席表で確かめましょう。
「連番」とは?
隣り合った席のことです。2席続きなら「2連」と呼びます。
アリーナのブロックの場所はいつ分かる?
公演ごとに決まり、会場で初めて分かることも多いです。座席の配置が事前に案内される公演もあります。
スタンディングの整理番号は座席の番号?
いいえ。整理番号は入場の順番で、場所は入ってから自分で選びます。
出典(公式の情報)
- ローチケ「ライブ・コンサートに関する専門用語集」
- ローチケ「はじめてのチケット購入ガイド」(座席・整理番号)
- ローチケ電子チケット「チケットの表示」
- チケットぴあ「購入方法」
- チケットボード よくある質問(発券日)
- GMOアリーナさいたま「チケットの見方」
- 東京ドーム よくあるご質問
- ローチケ 横浜アリーナの会場情報
- イープラス 公演のチケット案内(席の種類の注記の例)
- ローチケ 公演のチケット案内(機材席開放の注記の例)
2026年10月13日時点で確認した内容です。決まりごとや設備は変わることがあるので、最新の情報は公式サイトと公演の案内で確かめてください。